供試材料

 ニンニク球根 (スーパーから購入)
 木材腐朽菌 ハ菌 懸濁液に右写真のように数秒浸漬。

栽培
  この球根をペレポスト培養土で6号鉢で鉢植えした
肥料 
  1鉢当たりロング90日型を6gr与えた。
作物には球根、塊茎、根茎などの多年草植物が多くある。
これらの作物は、土壌病害菌による連作障害が発生し、大きな被害が起こりやすい。
この連作障害を起こす土壌病害菌の被害は、これらの作物の野生種の自生地では、
当然多年草植物で、同じ場所で永年生き続けるが、病害の発生は見られない。

この謎はは木材腐朽菌の生息の有無によって起こると考えられる。
多年草植物は株元に自身の枯れ葉、死骸を残すからである。

ニンニクもその例外ではない。
そういうことで、ニンニクの球根を木材腐朽菌懸濁液に浸漬して、木材腐朽菌接種を行い、
ニンニクの自生地の生態系の再現を試みた。
木材腐朽菌懸濁液のニンニク球根浸漬の影響試験
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